山形で食べた飲んだ

 10月8日から13日まで山形に出かけ滞在した。山形国際ドキュメンタリー映画祭2023(10/5-12)の後半を観客として参加したのだ。2年前はオンライン開催だったので山形にはいかず、今回は4年ぶりの現場での上映となり、映画と飲酒に明け暮れました。

10月8日

映画の後、居酒屋・金魚に行く。カウンターに4人分の箸が置いてある。ロカルノで知り合い、この山形の映画祭でもご一緒することがあるS夫妻がカウンターを予約してくれていたのね。カウンターは予約できるのか?S夫妻もしばらくしてやってきましたのでしばらくぶりの4人での飲みになりました。ズワイガニは、冬のものという印象があるが、山形ではこの時期が一番うまいそうです。カニ、芋煮はチーママから少し頂く。同じものは2人前頼まず、1人前を取り敢えず食べるのが、アンリ小林の流儀です。刺身盛り合わせも食べました。日本海の魚介類だね。


ズワイガニ


10月9日

市民会館大ホールで、「言葉の力」&「火の娘たち」を見た後、歩いて金魚に向かう。その途中、中央公民館ホール(アズ七日町)の前を通ると、映画を見終えたと思えるグループが飲みに行く相談をしている。「今日、金魚やっているかな?」「金魚行くか」という相談がまとまった様子である。このグループに先を越されてはいけないとダッシュして(というほどではないが)足早にいそいそと金魚に向かいました。

店に着いた後しばらくして、何グループか来店、満席になりそうな感じとなりました。納豆オムレツを頼んだのだが、団体客で忙しそうなので、「納豆オムレツはゆっくりやってください。」と言いつつ、お酒を楽しんでおります。簡単に作れる料理だったのか、団体客の料理と一緒に作ったのか煮込み料理を出していただけたのでそれでつないでさらに酒を飲む。カウンターに映画祭で来た若者が来たのでその人と話が盛り上がる。さて何杯飲んだのだろう。金魚カクテルも飲みましたよ。がさ海老をまだ食べていないから翌日はがさ海老ですねなどという会話をした。納豆オムレツはどうしたのかな、食べたのであろうか?

10月10日

金魚でがさ海老と西バイガイの刺身で一杯です。西バイガイはコリコリした歯ごたえでおいしい。がさ海老というのは、金魚で以前に教えて頂き、好きになった。日本海のもので、太平洋にはいない。量も少ないので関東には出回らないようですね。と言う訳でここで頂くのが楽しみとなっております。刺身は言うまでもないのですが、頭の部分を焼いて頂くのが私には何よりの楽しみです。

S夫妻はずいぶん後に来られました。映画上映の後にトークもあるからね。



西バイガイとがさ海老

がさ海老の頭


10月11日

金魚にてヒラマサのかまを焼いて頂き一杯です。映画祭の入賞の結果をプリントされた紙を見ながらの一杯となりました。毎晩、金魚カクテルを飲んだのだが、酒が濃くなった気がするとママさんに言うと酒の量は変えていない。水等で割ったりもしていないということだった。ということは、私が加齢で酒が弱くなって、酒が濃くなったと勘違いしているという結論になりました。歳はとりたくないね。

ヒラマサのかま



10月12日

金魚にて芋煮とあけびの肉詰めで締めくくり、山形最後の夜となりました。最後にもう一度納豆オムレツです。9日の夜の最後の方は、記憶が飛ぶほど飲んでしまったが、最後に納豆オムレツ食べたそうで、もう一度記憶を呼び覚まそうといやもう一度味わうために食べたのです。あけびの苦さも4年ぶりに思い出しました。


あけびの肉詰め



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