福田村事件 イオン銚子で見る

 9月30日

「福田村事件」なんて銚子の映画館で上映されるとは思っていなかったから、横浜辺りに行って、別の映画を合わせてみる一人ツアーでもやろうかと思っていたら、イオンシネマ銚子で上映されるというので、横浜行きは無しにして、この日に銚子電鉄と銚子駅からイオン行きバスを乗り継いで、映画館に行きました。土曜日とはいえ、この映画に観客が10人以上いた。ちょっと驚きました。森達也監督の作品は、「放送禁止歌 〜歌っているのは誰? 規制しているのは誰?〜」は東中野の劇場で見た。「A」「A2」「FAKE」なんてどこまでが本当なのなどと思ってみた。私は、監督の思いとは違う解釈をしてしまう感じがしなくもない。ドキュメンタリーでの表現を解釈するうえで、どう解釈していいのだと私は自問自答してしまう。今回は、ドキュメンタリーならぬ初の劇映画、原作はあるようですがが、映画のクレジットに出てきたかな?実際にあった事件をモデルにしているようです。福田村というのは千葉県の村なのでご当地映画と言ってもいいかもしれない。内容的には香川県を出発していた薬売りの一団と福田村の人々の話が並行して描かれる。どうつながるのか?いったい何なのだと思いつつ、関東大震災の前後の話になる。多少説明的を仕込んだようなセリフがあるが、物語の背景を説明するにはなくてはならないかな。扇子が引き金、さらにその後に、引き金があった。劇的で、人間関係、多様性、恐怖、色々出てきて面白く見た。

東映の撮影所で撮影されたところは、前に川なのかあってすぐに分かったが、松竹の撮影所のシーンはどこだ?



土曜日のイオン銚子は、平日と比べて人が多かったですね。

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