夏のおでんは乙(おつ)だね

夏のおでんは乙(おつ)だね。(冬のおでんは当たり前)

このフレーズは、私が学生時代にアルバイトしていた巣鴨のフランス料理店のシェフがおっしゃっていたものです。夏にエアコンがガンガンに効いた部屋で熱々のおでんを食べるのは快感である。乙なのだ。逆もあった。冬に暖房で暖かい部屋でキンキンに冷えたビールを飲むというものだ。

省エネという観点からすると真逆だが、真冬のビール、真夏のおでんというのは贅沢で、出来る人は限られているかもしれない。何か優越感を感じるかね。

シェフが言われる、夏のおでんは乙だねが合言葉のようになった。仕事の後、巣鴨駅前の屋台のおでん屋に誘われました。おでんで一杯やりました。当時学生だった私は随分ご馳走になりました。ご馳走様でした。本当の真夏では無かったと記憶しているが、夏の屋台で夕涼みしながら、おでんというのは、やっぱり乙だった。温暖化の今では考えられないなあ。

それで、夏のおでんを食べたくなった。近所におでん屋は無いから、犬吠のセブンイレブンで、ビニールパックに入ったおでんセットを買ってきて家で食べた。エアコンはそんなに効かない我が家なので、熱々とはいかないけれど、おでんを軽く温めて食べたのであった。あまり温めると家の温度が上がってしまうからいけない。おでんで一杯出来ました。ちょっと省エネ、でも逆転の発想で、乙なのかな?

夏のおでんは如何ですか?



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