猫に語る、タクシー・ドライバーのデニーロだ
高校の時初めて、マーティン・スコセッシの「タクシー・ドライバー」を見た。ロバート・デニーロは、入手したガンで、自分の部屋で、想定問答していた。「俺に用か?」だか「何か俺に言ったか?」といった感じの字幕だった。英語は、You xxxxぐらいまでしか判らなかった。高校生のヒアリング力では判らぬ。推理して、”You told me?"かと長年思っていた。現代にいたるとインターネットで検索できるのだ。”You talkin to me?"と発音しているようであると判るに至った。
会社員時代、会社のアメリカ人と目が合うと、このセリフを言ってみた。若いアメリカ人でも映画好きだからか、このセリフがデニーロの「タクシー・ドライバー」でのものだと知っていた。
疑問文だから、Are you talking to me? なのであろうが、会話なので倒置はせずに、You (are) talking to me?とカッコ内のbe動詞は省略されている。さらに、talkingのgも落ちている。もっと言えば、toも聞こえない。You talkin (to) me?という感じですね。
家の猫に話しかけてみた。
猫に向かって、ロバート・デニーロばりに質問したが、猫は何も答えなかった。
YouTubeのショートで公開してみました。
英語になってしまったので、字幕を入れました。
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