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ランユー、ルージュ、 ロアン・リンユイ/阮玲玉 配信で見る

早稲田松竹で9月19日から25日で上映されたスタンリー・クワンの映画に出かける予定だったが台風・大雨の影響で千葉の銚子からの交通が通常通りでなかったために自重した。残念だった。「ロアン・リンユイ/阮玲玉」は、マギー・チャンが出演しているというのでそれは見なくてはと思ったのだ。配信で代替できるかと検索した。アマゾン・プライム・ビデオとU-NEXTで見られた。U-NEXTは、無料で30日間お試しで見られるということで無料トライアルを申し込んだが、30日以内で解約するかそのまま定期契約するかそれはこれから30日間で決めることになった。 ランユー(2001) アマゾン・プライムで見た。 小津だね。室内メインの撮影。時間経過が速いのが特徴かな。天安門事件の前後の時代を描く。携帯電話がトランシーバーみたいにがっちりしてる。家の内部のショットに小津ライクなシーンあり。 小津の階段 もあったかな。 監督のスタンリー・クワンは、「長恨歌」(Chang hen ge:2005年)の監督として私には記憶に残る。2005年のヴェネチア映画祭でこの作品に出合った時の驚きは大変なものだった。冒頭から小津の「秋日和」などで出てくる聞き覚えのあるメロディーが音楽として使われているのだ。 ルージュ(1987)アマゾン・プライムで見た。 何の前知識もなく見た。1930年代の香港の遊郭を描く時代劇だと思ったら、突然1987年の現在の香港のシーンが出てきて、何だと思って驚いた。キャノンの看板が見えたね。 ロアン・リンユイ/阮玲玉(1991) U-NEXTで見た。 155分の長尺でした。スタンリー・クワンの監督作は、2時間以内で物語が収まる作品ばかり見ていた。これはちょっと違う大作でした。現在のインタビューやマギー・チャン他映画スタッフの会話はモノクロで、過去をカラーで表現するオットー・プレミンジャーの「悲しみよこんにちは」風ですね。 マギー・チャンのモノクロでのシーン、若々しいですね。 1930年代の中国での映画史、その時代をテーマにしていて、マスコミとの戦いが現代に通じますね。 映画上映時間は長いが、映画の中は短い年数を描く。映画中映画でもう一度見たくなった。

大宮OttO ミニシアター

 参画している「全国ミニシアター映画文化振興協会」という団体がスポンサーになっている静岡エフエム放送「ジャガモンド斉藤の映画宣伝にアレコレつっこむラジオ」の4回目の放送が9月27日に行われた。放送終了後のYouTubeにもラジオ放送の音声が上がった。 大宮OttO(シェアハウス+映画館+カフェ)というミニシアターの新しいビジネスモデルなのかもしれない。このようなビジネスならばミニシアターだけで収益を上げるわけではないので維持するのも良いのかな。 映画館とBarがあるといいねといつも思っている私としては、注目のミニシアターですね。今回は、クラウドファンディング無いのね。ラジオ放送の成果を測る物差しがないが、この放送の効果はいかに。 https://www.youtube.com/watch?v=PbtBpiO3Pa0&t=65s

オデュッセイア & ルックバック イオンシネマ銚子で見る

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 9月17日 オデュッセイア  海岸の浜辺で、大きな馬の形をしたものがある。トロイの木馬なのね。昔「猿の惑星」でラストでチャールストン・ヘストンが自由の女神を見つけた時のような思いがした。クリストファー・ノーラン監督は、編集の映画作家だよな。オデュッセウスの場面と彼を探す息子テレマコスのパートと王妃ペネロペのパートが、フラッシュバックというのか思い出のシーンのような語り口で描かれる。 クリストファー・ノーランと言えば「インソムニア」(2002年)や「オッペンハイマー」(2023年)の監督でした。 ルックバック 是枝裕和監督の新作。書いたメモが床に落ちドアの下の隙間から隣の部屋に吸い込まれるように入ってしまうシーンがある。主要人物二人の関係が始まるというところか。紙のメモが床に落ちるシーンはもう一か所あったね。

ラスト・サバイバー、開戦前夜 イオンシネマ銚子で見る

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9月3日 ラスト・サバイバー リドリー・スコット監督作品であれば、劇場へ出かけようと、イオンシネマ銚子で見る。 猪の大群が現れて主人公が逃げるところが良かったかな。全体的にバックが薄曇りのような日の撮影ですね。画像処理して暗めに画像を調整しているのかな。終末的なアメリカの近未来を描く。「ブレードランナー」の監督だものね。映画の中に監督の死生観が見えるか。 開戦前夜 見る前から否定的な短評を目にしていたが、賛否分かれるある映画でしたね。東条英機の役は誰がやっていたのだ。佐藤浩市だとは化けたね。俳優の誰だかを意識させないというのは役者やのう。監督石井裕也。

木挽町のあだ討ち 読了

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 3月12日に、旭のサンモールシネマで「木挽町のあだ討ち」「レンタル・ファミリー」を見た。「木挽町のあだ討ち」は、銚子でやっていなかったので「どこで上映されているか、旭でやっている。銚子に来ないのか。」ということで旭まで銚子電鉄とJRを乗り継いで行ったのである。(その後、しばらくして銚子でも上映された。) 原作本は、映画の後で借りて読み始めたが、遅読でようやく読み終わったのが9月初旬となった。半年かかっているね。(借りものなので本を返さねば) 小説では、聞き手が聞いているスタイルですが、聞き手は話したりしません。映画ではその聞き手を柄本佑が演じています。当然セリフもあり姿も出てきます。渡辺謙は、旗本の次男坊から戯作者になった男の役、どこかであだ討ちする当人を演じたかったと読んだが、年齢の合わないとこの役になったようである。映画を見ていて気になったのは、「何であだ討ちの当事者である菊之助当人に最初に事情を聞かぬのだ?」という疑問だった。小説ではその疑問は最終幕で説明される。映画では、出てきたのであろうか良く判らなかった。 映画は、聞き手の役の柄本佑を追加しないで、原作のようにしたら、一人称映画になってしまいますからね。映画史の中で一人称映画というと「湖中の女」という作品を思い出すが、あまり成功例はないからね。オランダの映画で「リトル・シスター」が一人称映画だった。ロカルノ映画祭でもフランスの地方都市での生活を青年の目でとられた映画があったのを覚えているが生涯でこの3本ぐらいしか見ていないですね。部分的に1人称という映画はたくさんあるだろうけれど、全編1人称になると実験映画だよね。ちょっと脱線してしまった。

黒川の女たち 銚子市民センターで見た

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 8月30日 銚子市民センター(小畑新町)で行われた2回の上映会の2回目に出かけた。外川の我が家から歩いて30分ぐらいだったかな。 映画館でない施設での上映で心配なのは、段差がなくて前の人の頭を見ることになるという不安である。前に席に背の高い、座高の高い人が来ないか心配したが、スクリーンにかかることなく見ることは出来ました。適当に客席がばらけていたからね。 上映中、僅かだが音が微妙に時々止まる。 DCPでの上映ではないだろうね。ネットワークからダウンロードしながらの上映か?ディスクでの再生上映か? 上映後に何の説明もなかったが、この上映が正しい再生での上映だったのか? このドキュメンタリー映画ミニシアターで上映されていたのは知っていたがこのように「黒川の女たち」上映実行委員会の主催で劇場でない場所で上映されるのね。 ナレーションの大竹しのぶの声がちょっと聴きなれた声と違った。よそ行の声だったかな。 枠から少し余白を残してスクリーンに上映、前の人の頭にかからなくて良かった。

ピアノ・レッスン アマゾン配信で見る

 8月31日 ジェーン・カンピオン監督の「ピアノ・レッスン」(1993)は今まで見るチャンスがなかったので、アマゾン・プライムで見た。彼女が監督した作品はメグ・ライアンが出た「イン ザ カット」しか見ていませんでした。 海辺のシーンが良いですね。背景に海があって、波があって、浜辺にピアノがある。浜の砂の上の足跡も良いね。 室内のシーンは全体的に少し暗い感じの撮影だ。ピアノのシーンは、手だけのスタンドインなのかとも思われたシーンもあったが、ホリー・ハンターが弾いているシーンは多数あり。 ホリー・ハンターは、「コピー・キャット」(1995)以来かな。室内でのヌードのシーンのお尻が素敵だ。ハーヴェイ・カイテルが若いなあ。 このホリー・ハンター演じる話せない女の心の動きや人生のがテーマなのでしょう。面白かった。