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電車を止めるな!〜のろいの6.4km〜

 3月30日 監督は、赤井宏次で初めての長編映画のようですね。この映画、銚子電鉄愛にあふれている映画ですね。空の色や駅の色など、画像処理してきれいにしていますね。犬吠駅の壁は白いね。また、映画の中で映画を作るという映画中映画であるのは、「カメラを止めるな」のタイトルをパロディにしているのでお約束なのだろうね。長回しのショットはなかったけれど、どのように話が展開するのだろうというところは予想がつかず面白かった。スマートホーンのカメラで撮影、ネットで動画投稿されているという設定の画面作りは面白い。 フェデリコ・フェリーニの映画に、「フェリーニのローマ」というローマを主題にした映画があって私は学生時代に見て、「銚子について」みたいな映画を作りたいねと思ってきた。この映画は銚子電鉄についての映画だから、銚子そのものの映画ではないが、銚子についての映画ができてうれしい。ちょっと前に劇場で再見したフェリーニの「8 1/2」はそれこそ映画中映画だし、DVDで再見したトリュフォーの「アメリカの夜」も映画撮影をテーマにしたものです。私は映画中映画が好きなのだ。 飯沼山 圓福寺の上映を見ました。お寺の事務所で映画を見に来たことを告げると、畳敷きの和室にプロジェクターとスクリーンがある部屋に案内されました。秘密クラブみたいで面白かった。この回は私だけが観客だったのでゆったりと、少し淋しく見ました。飯沼山 圓福寺には、母方の祖母の墓があったのだなあ。墓参りは、もう一度この映画を見るときに行くか。