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5月, 2024の投稿を表示しています

鬼平犯科帳 血闘 イオンシネマ銚子で見る

 外川から無料バスでイオンに行き、11時35分の回を見る。 鬼平犯科帳 血闘 時代劇は、テレビでやらなくなって久しく、伝統的な劇映画制作が危ぶまれていると心配しているが、ちゃんとした映画作りをしているのかな。背景の縦線が奇麗だね。画面が映画らしい。悪役の網切の甚五郎役の北村有起哉が良いね。ところどころに過去の回想というかフラッシュバックして説明的であるが話が分かりやすい。殺陣も良かったかな。 ラストの方で、次のエピソードの予告のようなシーンがあり。続きは時代劇専門チャンネルなのか。 というわけで面白かった。 帰りも無料バスで外川まで帰りました。

ゴジラxコング 新たなる帝国 イオンシネマ銚子で見る

 ゴジラxコング 新たなる帝国 東宝のゴジラシリーズもゴジラが人類の味方になると設定で子供向けで客を取り込もうとしたところで面白くなくなったという日本映画の歴史がある。時代時代で悪役として復活して映画として面白くなるという繰り返しだった。 今回のアメリカ映画もゴジラが人類の味方になっていくという日本映画の歴史と同じ道を進んでいるのかね。 この映画では、ゴジラ以外にもモスラを登場させている。東宝はキャラクターの著作権収益を得たのかね。キングギドラは名前だけ出てきた。アンギラスは出てこない。 シャーロック・ホームズの原作者コナン・ドイルの書いたSF、ロストワールドみたいな地底の世界が出てきてちょっと面白い。 別件 昔見た「キングコング対ゴジラ」、高島忠夫が出たやつをちょっと思い出した。キングコングが船で日本に運ばれてくるシーン良かった。

黄金の馬車:Prime Videoで見る

 以前、日比谷シャンテシネで見た記憶のあるジャン・ルノアールの「黄金の馬車」であるが、アマゾンPrime Videoで見る。クレジットが英語だったから英語版なのかなと思ったらセリフはフランス語版でした。DVDは英語版のようですが、望んでいたものを見ることが出来た。ルノアールは、英語、フランス語、イタリア語版を作ったようである。 イタリアの旅芸人が、スペイン統治下のペルーに行く。その船で一緒に運ばれたのが黄金の馬車だったのね。以前見たときは、黄金の馬車の奇麗な色が良く判らなかったが、今回は比較的良く判った。芝居を見て、「イタリア語は判らない」というセリフがある。フランス語版だが、芝居や芸人同士の会話はイタリア語で話されているという設定なのね。ルノアールの「大いなる幻影」では、フランス人はフランス語、ドイツ人はドイツ語、貴族の会話はフランス語、秘密の会話は英語というふうにやっていたのが一つのテーマだったが今回は違ってますね。面白い。アンナ・マニャーニが笑う笑い声が大きくて何だか笑える。アンナ・マニャーニをめぐって男が三人、そして黄金の馬車はどうなるのだという物語ですね。