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8月, 2023の投稿を表示しています

出たー

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8月28日 左耳を下にして横向いて寝ていたのか、うつ伏せで左耳を下にして寝ていたのか、左耳たぶにチクリと痛みを感じた。「何だ。出たー。ムカデだ。」すぐに枕で取り押さえる。朝5時の出来事。冷凍スプレーでムカデを動かなくした後、ガムテープで固定した。ガムテープを折り返して、ムカデを処分しました。どうやら耳に痛みはないので毒噛みつきではなかったようだ。薬を塗ったが、まだ違和感いや「噛みつかれたかな」感が残っている。 ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ対策は妻がやっているのであるが、まだ十分ではないのだなあ。家が古いからどこかの隙間から侵入してくるようである。虫が豊富な自然豊かな環境というところかね。クワガタが飛んでくると喜ぶのだが、ムカデではねえ。人間にとっての害虫を食べる益虫であるのだが、間違って嚙まれると毒で腫れるのだよね。私は噛まれたことは一度もない。ムカデが出たのが妻の方でなくてよかった。子供の頃、親戚のおばさんが、ぞうきんをゆすごうとバケツの中に手を入れたらムカデがいて噛まれて大変痛い思いをしていたのを見たことを思い出した。 現在15時20分、ムカデ騒動から10時間ほど経過している。耳たぶがかゆい。ムカデに嚙まれたってかゆくはならないよね。かゆい原因は別なのだろう。神経質なのでちょっとトラウマだ。ムカデ対策を検討して、地方生活を快適なものにせねばと心に誓う。 (8/29追記:かゆいのは、噛まれたせいらしい。ムヒとステロイド系の薬を塗りました。ドーピングに引っ掛かりそうだ?)

君たちはどう生きるか イオンシネマ銚子で見る

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 8月22日 外川から銚子電鉄、バスを乗り継いで、イオンシネマに行く。 映画監督も老境の域に達すると、死を意識した作品を作る。黒澤明、フェリーニ、ヴィスコンティなんかそうだよなあなどとかつて思っていた。再度見直すと「やっぱりそうだ」「意外に若々しいね」といろいろだ。今回の宮崎駿監督作品はどうだろう。死は意識しているだろうなあ。主人公と母親、継母との関係、自分のついた嘘、後悔、嘘についてはどう決着をつけるのか、なんてことをテーマにしたアニメ作品と思う。ちょっと子供にはわかりにくいでしょう。つじつまが合わないシーンとか、何でこの展開になるのという疑問ある物語には、なんか悪夢のような夢を見ていると解釈できなくもない。私が寝ているときに見る夢は意味不明だもの、この夢のような物語に付いて行きました。最初の方で鳥が出てきて、やがて重要な役どころのアオサギだとわかるが、このアオサギの言うセリフもよくわからない。嘘をつくアオサギだからかね。弓で継母の解き放つ矢が地面に刺さるがこれはなんだ。物語は人探しの旅になるが、旅とは、映画では次の展開を期待する面白くなる要素の一つである。意味不明なものはいろいろあるが、各シーンは面白い。実写では難しいシーンもアニメでは比較的容易に実現できるしね。クーブリックの「2001年宇宙の旅」、フェリーニの「サテリコン」を思い出したりする。そういえば、フェリーニの「81/2」の冒頭で上空からマストロヤンニが下を見ているような足のシーンが出てきたなあ。意味不明なシーンも連発するが、物語は面白い、別の映画を何か思い出させてくれるのが私には良かった。 9時20分の回、観客は3人でした。

「ジェーンとシャルロット」JANE PAR CHARLOTTE を見る

 ジェーンとシャルロット 8月9日 ジェーン・バーキンと娘シャルロットのドキュメンタリー、ヒューマントラストシネマ有楽町で見る。12時55分の回は満席でした。お客さん9割方は女性でした。即興でインタビューしている感じの手持ちカメラでの甘いピントだったり、ジェーンの首から上が写っていないショットがあったりして、即興なのか演出なのか判らないところもある。日本でのシーンやスクリーンの映像をバックにジェーンが語るシーンもある。製作が2021年であることから先般亡くなったジェーン・バーキンもこの映画見たのかな。娘と母親の気持ちの確認(判り愛)みたいで面白い。シャルロットには種違いの姉妹が二人いて、その関係、その思いはどうなのよという感じが少しわかるような映画だったかな。 映画の後は、「極小展」で絵を見ました。 極小展

犬吠埼ホテルのプールに行ってみた

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 8月4日 犬吠埼ホテル(元の京成ホテル)のプールに行って来ました。「海に行かないのか?」という質問には、チーママが日焼けを好まないので選択肢から外れたという回答です。3時半過ぎに、ホテルに到着し、日帰り入浴+プール込みで、1300円ⅹ2人=2600円、久々にクレジットカードが使える。プールに行ってみると、先客は2人でした。若い母親と小学生低学年ぐらいの息子の2人で、息子は母親に泳ぎを教わっていた。プールの大きさは、これで15mx5mはあるのだろうか?水深は0.9mと書いてあったかな、クロールをすると手が底についてしまった。首が太くて腕が短いワイシャツ選びに困るアンリにしても手が届くのだな。この水深だと溺れる確率は低いだろう。プールで泳ぐのは2006年以来だね。久々だと息継ぎが苦しい。思うように体が動かない。ブランクのせいだけではなくて加齢も影響しているのだろうね。しばらくすると新たな客が入ってきて、プール内が10数人になったかな。泳ぎにくくなったのでプールから退散する。温泉に入浴することにする。風呂の中で話しかけられた。熊谷という日本でも有名な気温の高くなる街から来たのだそうだ。翌日は、勝浦に行くみたいで、「1時間ぐらいで勝浦に行けますか」「いや1時間では行けないのではないかな」などと会話する。「ここいらへんで良い店ありますか?」と夕食のことを聞いて来た。夕食無しで宿泊であろうか?「ここいらへんは店が閉まるのが早いです。」などと会話する。一瞬中華料理屋を頭に思い浮かべたが、言うのは控えた。銚子に来て中華料理は無いだろう。魚料理だよね。奥様と二人で来たと言っていたが、彼らは美味しい店に行けたのであろうか? お風呂を出て、午後5時過ぎだ。プールのそばの休憩室みたいなところで、チーママを待つ。先ほどまで人がいたプールには誰も居ない。宿泊客がチェックインして、プールを楽しんでいた。その中に日帰り入浴の我々が追加で入っている感じだったのかあ。写真は5時過ぎに誰もいなくなったプールで撮影出来ました。15mx5mでは狭い感じですが、時間によっては泳ぎやすいプールになりますね。   休憩室でくつろぐ。米国のホテルだとカクテルとかビールが、頼めそうだがここでは清涼飲料水の自販機で頼むだけだ。 お客さんが、引き上げて無人になったプールとバックは太平洋 熊谷から来たお客さんにも説明した

銚子, 涼しい風 / A cool breeze in Choshi / Une brise fraîche à Choshi

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2023年8月5日 暑中見舞、残暑見舞、処暑見舞申し上げます。 2022年に撮影したウグイスの鳴き声と部屋に入る風で、動画を作ってみました。実際に風が入ると涼しく感じます。しかし熱い、暑い、あつい。ご自愛ください。

マルクス捕物帖 A Night in Casablanca DVD を見た

 7月30日 1946年の制作で、ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマンの出たマイケル・カーティス監督の「カサブランカ」(1942年)のパロディみたいな展開は、タイトルを見れば判る。カサブランカの町のセットも似ているねえ。ボガートとローレン・バコールが出演したハワード・ホークス監督の「脱出」(1944年)の台詞のパロディがあったような気がする。この映画では、ハーポ・マルクスが建物を手で支えていて、手を離すと建物が崩壊するというギャグが有名です。このギャグをやっと見ることが出来たというのは映画を見た成果ですな。グルーチョ・マルクスの機関銃のような台詞は健在だが、面白いことを英語で言っているのだろうか、字幕からは良くわからなかった。チコ・マルクスのピアノ、ハーポのハープ演奏聞けます。