九十歳。何がめでたい、悪は存在しない イオンシネマ銚子で見る

7月3日

九十歳。何がめでたい

この映画のタイトルが台詞にある。主役の草笛光子のこの台詞が快い。草笛光子の演じる佐藤愛子がなんとも良いですね。唐沢寿明はこんな役出来るのだと感心するほどは面白かった。

草笛光子といえば「光子の窓」で、「窓を開けましょう」と歌っているテレビの映像を何度か見たことがある。テレビの草分けのころからの女優さんですね。前田哲監督は今や売れっ子のようですね。


悪は存在しない

まさか銚子で上映されるとは思わなかったから、先月東京旅行の時にこの映画を見る検討をしていた。銚子で見ることが出来てうれしい。

濱口竜介監督の作品は、見るたびに映画に引き込まれる。何故なのか?謎なのであるが、引き込まれるのです。もう一度見たらどうなのか。長野県の水が奇麗で、美味しい町だか村での物語。グランピングの開発で訪れる業者。よそ者と土地のもの、その土地のものの中にも移住者がいて、さらに町自体が昔開発されれて移住してきたところという構図の中で、「悪は存在しない」のかこのタイトルはどういう意味だ?「自然の鹿は人を襲わない。」「手負いの鹿は別かもしれない」そんな感じの台詞があってラストはどういう解釈をすればいいのだ。まあ面白く見ました。



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