勉強会「映画における引用と肖像権」他映画4本見る

7月14日

午前中に横浜、関内に到着する。横浜日仏学院でちょっと事務手続きする。昼飯は、ゆで太郎で冷やしかき揚げそばを食べる。

横浜シネマリンで映画を3本見る。

遺灰は語る

兄弟コンビで映画を作っていたタヴィアーニ兄弟、兄ヴィットリオがなくなった後で一人パオロ・タヴィアーニが監督したものでした。映画が始まってパオロ・タヴィアーニの名前が出るまで何も知らないで見た。タヴィアーニ兄弟共同監督時代のユーモラスさが何となくにじみ出るね。ピランデッロの”遺灰”にまつわる映画ですね。ラストに彼の短編小説が追加になっていて、なんとも不思議な作品でした。


私、オルガ・ヘプナロヴァー

チェコでの物語、ヒロインはいじめ、暴力を受ける。仕事は運転手の様であるが、その仕事でも差別されていたのかな?説明が少ないので、ちょっと見ていて話の展開に戸惑う。


スーツ

これは面白かった。冒頭からワンシーン・ワンカットとというか長回しのシーンが続く。 フドイナザーロフがタジキスタンでなくて、クリミア半島を舞台にした作品のようである。話されている言葉は何語なのだ?3人の仲良しの若者の青春群像みたいな作品ですね。3人の悪ガキの犯罪と言っていいような悪ふざけには、どうして警察は動かないのかという不思議さを感じさせるが、それも後ほどの伏線だったのかもしれない。カメラワークとともにスピード感のある展開にわくわくした。



7月15日

シンデレラ 3つの願い

黄金町ジャック&ベティで、9時半の回を見る。何の予備知識もなく見る。ノルウェーのシンデレラの映画ですね。ロケーション撮影で風景が出て来る。以前に、玉川奈々福の浪曲でのシンデレラも以前に聞いているが、皆さん、シンデレラの話は好きなのだね。

映画の後は、東京・新橋に移動だ。講演会に遅刻しちゃいけないと、昼飯は、慌ただしく、小諸そばでかき揚げせいろを食べる。

「映画における引用と肖像権」と題された講演会、「みんなで学ぶ」とありますので、勉強会といえるでしょうか、参加したのだ。動画撮影における他者の動画の引用、動画に写る、写ってしまう人物の肖像権ということで、判例と共に、参加者の疑問に思っていることとかの質疑応答である。皆さん、それぞれネタがあって、生々しい。プロの人の参加者も多かったので、アンリ小林のような素人には場違いだったかな。面白かった。





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