「銀河鉄道の父」を見た

6月27日

朝、8時台の銚子電鉄、イオン行きバスを乗り継いで、イオンシネマ銚子に行く。9時30分の回を見るのだ。平日の朝の回、映画を見る人少なし。今回も4人ぐらいだったかな。


銀河鉄道の父

このタイトルは、「銀河鉄道の夜」を書いた宮沢賢治の父親のことを指すのか、銀河鉄道を創作した宮沢賢治本人を「父」というのか、何の前知識もなかったが、映画を見て何となくわかる。宮沢賢治のファンというのは一定多数いるのですのね。彼をテーマにした映画を見ることが出来た。私の隠れファンなのかな。

冒頭は、何かオレンジ色のものが出てきて、夕焼けなのかなと思いつつ、そのオレンジ色が小さくなり、蒸気機関車列車の車窓から客車内のシーンになる。列車のシーンは何度か出てきますね。父親役の役所広司、賢治役の菅田将暉が物語の中心ですね。部屋内のシーンは、ワンシーンのショットが多く、役所と菅田が両端に居て、カメラは右に回ったり、左に回ったりと動く。素人がやると壁塗りパンと批判されそうなカメラワークもあるが、これが面白いカメラワークなのだなあ。複数で一緒に演技するシーンが多く、これまた面白い映画でもあります。

画面に、縦線、横線が出て来る。最近思うのだが、映像づくりで、縦線や横線がある画面というのは、何か安定するのかな?日本家屋の室内は障子や柱で線が見えるのは当たり前と言えばそうですが、、、。成島監督、相馬大輔撮影監督に聞いてみたいですね。

成島出監督の作品は初めて見ました。旧作も探してみるかな。




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