テアトル新宿 敵 を見る
敵とは何か?テキなのですね。かたきではなかった。長塚京三演じる元大学教授の部屋の壁にコートが掛かっている。私にはだれか人がいると見間違えた。勘違いではなくて、吉田監督の示す伏線なのかもしれない。日本映画の家屋である縦の線が良く見える。モノクロだからなおさら見えるのかな。
日常生活、音が入ってくる。呼び鈴だったりメールの知らせだったりするが、音が気になった。それは外界からの侵入・侵略の知らせなのか?
病院で手枷足枷で四つん這いにされるシーンがあり、笑える。次は教え子とのセックスを思わせるシーン。結構笑える。マスタベーションを思わせるシーンもある。
立教大学の仏文科の女子学生って設定の女性が出て来るが、筒井康隆の原作も立教大の学生という設定なのか。私何人か知っている同級生を思い出す。
後半は現実と夢がゴッチャになる。
ビスコンティの「家族の肖像」のパロディにも見えてくるがちょっと違うか。敵の銃撃だか爆撃だかの音は黒沢清的かな?
唯野未歩子はどこに出ていた?犬を散歩させていたおばさんか?
何だか良く判らないうちに終わる映画ともいえる。面白かった。
テアトル新宿の後は、昼飲みの場所、有楽町に行く。銚子電鉄終電の一つ前の電車で銚子・外川に帰れました。
購入内容詳細
チケット情報 | |
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日時 | 03月01日(土) 10:20~ |
作品名 | 敵 |
劇場名 | 座席券 |
枚 数 | ||
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サービスデー | ¥1,300 | 1枚 |
座 席 | G-16 |
G-16
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