水にまつわる話

「水が一番うまいよ」と私が小学校の頃に、父がしみじみ言ったことだ。そのころ私は親類のおじさんから名付けられた「コーラ男」だったから、コーラのが水より好きでこの父の言うことにピンとこなかったものだ。小学校高学年の頃だったかな。

その「コーラ男」も高校生の頃には、コーヒーの好きな「コーヒー男」になり、大学生を経て、会社員になったらば、アルコールの好きな「アルコール男」になっていた。コーラは、カロリーがあるのでやめた。コーヒーはそこそこ飲むが、飲む量が減った。

アルコールを飲むと翌日にちょっとした問題がある。アルコールが体内で変化して、快い状態では無いのだった。アセトアルデヒドというのだろうかな?高校の時に化学で習ったか、記憶は定かではないが、アルコールだかその変化した物質が体内に残るのだ。そこで登場するのは、水である。完全な二日酔いの時は、アルカセルザーだったり、国産の二日酔いの薬があったと思うが、それを飲むよりは水で中和するのが私の流儀だった。ガス水、すなわち、炭酸水も美味しい。

出勤したら1500mlか1000mlかのペットボトルの水を飲みながら仕事である。午前中にボトル1本飲み、午後に1本飲む。昼食にも水分採るから、夕方の5時半ごろには、4リットルぐらいの水分を採ったのだろうか。その頃には、体内のアルコール分が中和されて、飲みに行く気満点になる。「夕方になると飲みに行く相手を探している」とある同僚が私のことを評していたが、そんなことはない。飲む相手がいない場合は、一人で飲みに行くのだ。


翌朝は、会社で水分補給して、体内を中和する。今考えると、会社はとんでもないやつを雇っていたのかもしれない。

最近水を飲むと思うのだ。「水が一番うまいよ。」父が私の小学生時分にに言った言葉だ。話が最初に戻った。

と言う訳で、水が一番うまいものだと悟った私は、いつも水を飲んでいる。


ちなみに炭酸水だと、オランダで売っていた赤SPAという炭酸水が好きだ。SPAという文字が赤色のものが炭酸水で、青色のものは炭酸無だった。赤SPA、青SPAと呼んでいたが、一度青SPAは、日本で見た。どこかで輸入したみたいだが、継続販売していないのかな。赤SPAは、見たことが無い。


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